From jca02266 @ gmail.com Tue May 1 23:08:18 2007 From: jca02266 @ gmail.com (Koji Arai) Date: Tue, 1 May 2007 23:08:18 +0900 Subject: [Lha-users] =?iso-2022-jp?b?U3VidmVyc2lvbhskQiRYJE4laiVdJTgbKEI=?= =?iso-2022-jp?b?GyRCJUglajBcOVQbKEI=?= Message-ID: <5b5763d90705010708g472825e8jcb039a948b86e667@mail.gmail.com> 新井です。 本日より、リポジトリをSubversionに移行しました。 最新ソース取得手順は後ほど連絡します。 -- Koji Arai From jca02266 @ gmail.com Fri May 4 13:13:37 2007 From: jca02266 @ gmail.com (Koji Arai) Date: Fri, 4 May 2007 13:13:37 +0900 Subject: [Lha-users] =?iso-2022-jp?b?U3VidmVyc2lvbhskQiRyO0gkQyQ/GyhCTEhh?= =?iso-2022-jp?b?IGZvciBVTklYGyRCJE46Rz83JT0hPCU5PGhGQDxqPWcbKEI=?= Message-ID: <5b5763d90705032113n6e13e0cr9c762a944c8a1c90@mail.gmail.com> 新井です。 これは、Subversion を利用して LHa for UNIX (autoconf版) の最新ソー スを取得する手順です。 # ところで、リポジトリが CVS だったときも同様ですが、ただ最新のソー # スを取るだけなら Subversion は不要です。 # # http://svn.sourceforge.jp/cgi-bin/viewcvs.cgi/lha/trunk.tar.gz?root=lha&view=tar # # から最新の tarball をダウンロードすることができます。しかし、定期的に # 最新ソースを取得する場合は Subversion を使ったほうが手間はかかりません。 【最新ソース取得手順】 注:以下、コマンド実行を、行頭「%」のプロンプトで示します。 まず、Subversion のバージョン確認です。 % svn --version svn, version 1.4.3 (r23084) compiled Apr 7 2007, 00:02:24 以降の記述は、この版での実行例を示しています。もし、svn コマ ンドが見つからない場合は、Subversion を別途インストールしてく ださい。 次に、初めて Subversion を使う場合は、 % svn help と実行してみてください。 usage: svn [options] [args] Subversion command-line client, version 1.4.3. Type 'svn help ' for help on a specific subcommand. Type 'svn --version' to see the program version and RA modules or 'svn --version --quiet' to see just the version number. ...途中略... Subversion is a tool for version control. For additional information, see http://subversion.tigris.org/ つらつらと使い方が表示されます。また、このとき ~/.subversion とい うディレクトリができます。ここには、subversion のユーザ設定ファイ ルが作成されます。 この設定、慣れないうちはデフォルトのままでも良いと思いますが、Web に接続するのに Proxy を利用している方は以下の部分の設定が必須とな りますので、注意してください。 % vi ~/.subversion/servers ...途中略... [global] # http-proxy-exceptions = *.exception.com, www.internal-site.org # http-proxy-host = defaultproxy.whatever.com ★コメントを削除して修正 # http-proxy-port = 7000 ★コメントを削除して修正 困ったことに上記の設定をしても Proxy が WebDAV に対応していないと、 後述の checkout 実行時に svn: PROPFIND request failed on '/svnroot/lha/lha/trunk' svn: PROPFIND of '/svnroot/lha/lha/trunk': 400 Bad Request (http://svn.sourceforge.jp) などとエラーになります。この場合、Subversion でのソース取得はあき らめるしかないと思われます。(私の職場がそうでした ;_; 以前 Subversion をいろいろと試していたときにこの結論に至ったのですが、 Proxy の置き換え以外に何らかの回避策があるなら教えてほしいです。) さて、ここからが本当にソースを取得する手順になります。直接 Web に 接続できる方、あるいは上記の設定が終わった方は以下を実行してくださ い。 % svn checkout http://svn.sourceforge.jp/svnroot/lha/lha/trunk lha これで、カレントディレクトリに lha ディレクトリとその配下に最新ソー スが展開されます。簡単ですね。 【コンパイル手順】 一応、コンパイルの手順も示します。(これは今までとなんら変わりあり ません。) # CVS から Subversion にリポジトリを移行した際に、lha-test12 # に直接書いていた CR コードがなくなってしまったようです。で # すので、この部分のテストだけ失敗します。そのうち直します。 とりあえず、取得したソースのあるディレクトリに移動します。 % cd lha configure スクリプト等は リポジトリに含まれていないので autoconf/automake が必要です。(以下で使用する aclocal や autoheader は、autoconf、automake 付属のコマンドです) o configure コマンドを作成 % aclocal % automake -a % autoheader % autoconf o Makefile, lha を作成&テスト&インストール % sh ./configure % make % make check % su % make install 【ソースの更新】 以降、私がソースを修正してその結果を sourceforge のリポジトリに反 映したとします。その最新ソースを取得するには、以下のコマンドを作業 ディレクトリ(lha ディレクトリ)の下で実行します。 % svn update 【今後のCVSリポジトリ】 CVS版のリポジトリはまだ残っているようですが、今後は更新されなくなります。 # 削除の依頼が必要なのかな? 【余談】 最近、私は git がお気に入りになりつつあります。以下は、git を 使って、lha のソースを取得する手順です(この例は開発者用、つま り私用です)。 % mkdir lha-git % cd lha-git % git init % git svn init svn+ssh://arai @ svn.sourceforge.jp/svnroot/lha/lha % git svn fetch # 上記を試した git のバージョンは、 # git --version # git version 1.5.0.3 # です。 以上、走り書きで申し訳ないです。またこれからいろいろ試して必要な情 報は追加したいと思います -- Koji Arai From sakai @ fan.gr.jp Fri May 4 21:19:20 2007 From: sakai @ fan.gr.jp (Hiroto Sakai) Date: Fri, 4 May 2007 21:19:20 +0900 Subject: [Lha-users] Ignore dot-files patch In-Reply-To: <20021212144857.24572@ms-ma.neweb.ne.jp> References: <20021212144857.24572@ms-ma.neweb.ne.jp> Message-ID: <20070504211920848190.296d2378@fan.gr.jp> 坂井です。 SVN へ移行したということで早速 checkout したりしていて、気がついたのですが… -X はピリオドで始まるファイルを除外するオプションですが 本来は Mac OS X でアーカイブ作成時に邪魔なファイルを除く機能です。 そういう意味では ".*" ではなく、"._*" と ".DS_Store" と "Icon\r" が 除外したいファイルでした。中でも特殊文字 \r が -x では指定できないため これこそ -X に含めておきたいと考え、パッチを作成しました。 また、マクロ名も内容にあわせて IGNORE_DOT_FILES から IGNORE_MAC_FILES に変更しました。よかったら反映してください。 -- 坂井 浩人 (Hiroto Sakai) -------------- next part -------------- テキスト形式以外の添付ファイルを保管しました... ファイル名: Xopt.diff.gz 型: application/x-gzip サイズ: 1249 バイト 説明: 無し URL: http://lists.sourceforge.jp/mailman/archives/lha-users/attachments/20070504/8cc92b15/attachment.bin From sakai @ fan.gr.jp Fri May 4 21:54:18 2007 From: sakai @ fan.gr.jp (Hiroto Sakai) Date: Fri, 4 May 2007 21:54:18 +0900 Subject: [Lha-users] Ignore dot-files patch In-Reply-To: <20070504211920848190.296d2378@fan.gr.jp> References: <20021212144857.24572@ms-ma.neweb.ne.jp> <20070504211920848190.296d2378@fan.gr.jp> Message-ID: <20070504215418864239.3df2f1ff@fan.gr.jp> 坂井です。 先ほど投稿したパッチですが、SF.jp の Patches に置くべきでしたね。 失礼しました。 # と、今見てみたら OS/2 対応のパッチが投稿されています。 # OS/2 ってひさしぶりに聞きました... -- 坂井 浩人 (Hiroto Sakai) From jca02266 @ gmail.com Fri May 4 22:17:27 2007 From: jca02266 @ gmail.com (Koji Arai) Date: Fri, 4 May 2007 22:17:27 +0900 Subject: [Lha-users] Ignore dot-files patch In-Reply-To: <20070504215418864239.3df2f1ff@fan.gr.jp> References: <20021212144857.24572@ms-ma.neweb.ne.jp> <20070504211920848190.296d2378@fan.gr.jp> <20070504215418864239.3df2f1ff@fan.gr.jp> Message-ID: <5b5763d90705040617h68f9e2c1i36039f0fc3ea713d@mail.gmail.com> 新井です。 07/05/04 に Hiroto Sakai さんは書きました: > 坂井です。 > 先ほど投稿したパッチですが、SF.jp の Patches に置くべきでしたね。 > > 失礼しました。 実はそこに置かれても全然気が付いてなかったり・・・ > # と、今見てみたら OS/2 対応のパッチが投稿されています。 > # OS/2 ってひさしぶりに聞きました... 知りませんでした。そんなパッチがあったとは。 それぞれ、後日確認いたします。 -- Koji Arai From magicalsayurin @ users.sourceforge.jp Sat May 12 22:20:12 2007 From: magicalsayurin @ users.sourceforge.jp (MagicalSayurin) Date: Sat, 12 May 2007 22:20:12 +0900 Subject: [Lha-users] larc.c: decode_start_lz5() Message-ID: はじめまして、LHaのソースに興味があり読み始めました。 いろいろいじっていて気になる点があるので、小出しにしていきます。 larc.c: decode_start_lz5()ですが、グローバル変数 text にアクセスしています。 ところが text にメモリが割り当てられるのはslide.c: encode_alloc()のみな気が します。いかがでしょうか? 本来から言えば dtext が使われるのでしょうか? ただしこちらはローカル変数… ちなみにlz5形式のファイルは扱ったこともない若造です。 From jca02266 @ gmail.com Mon May 14 12:32:27 2007 From: jca02266 @ gmail.com (Koji Arai) Date: Mon, 14 May 2007 12:32:27 +0900 Subject: [Lha-users] larc.c: decode_start_lz5() In-Reply-To: References: Message-ID: <5b5763d90705132032o21fbfa12o8654695a782aefed@mail.gmail.com> 新井です。はじめまして。 07/05/12 に MagicalSayurin さんは書きました: > はじめまして、LHaのソースに興味があり読み始めました。 > いろいろいじっていて気になる点があるので、小出しにしていきます。 おー、それは頼もしい。おかしな点はどんどん報告願います。 > larc.c: decode_start_lz5()ですが、グローバル変数 text にアクセスしています。 > ところが text にメモリが割り当てられるのはslide.c: encode_alloc()のみな気が > します。いかがでしょうか? 私も、-lz5-って扱ったことないです。該当ソースもほぼノーチェックです。 御指摘部分は確かに変な気がします。 -lz5- なアーカイブを作って試してみようと思ったのですが、java版LHAならできそうです。 が、オプションがわかりません。 どなたかjLHAで -lz5- を作成するためのオプション御存知の方いませんか? jlha a -o[1234567] hogehoge.lzh hogehoge っと -lhX- ならできるのですけど -- Koji Arai From jca02266 @ gmail.com Mon May 14 13:02:14 2007 From: jca02266 @ gmail.com (Koji Arai) Date: Mon, 14 May 2007 13:02:14 +0900 Subject: [Lha-users] Ignore dot-files patch In-Reply-To: <5b5763d90705040617h68f9e2c1i36039f0fc3ea713d@mail.gmail.com> References: <20021212144857.24572@ms-ma.neweb.ne.jp> <20070504211920848190.296d2378@fan.gr.jp> <20070504215418864239.3df2f1ff@fan.gr.jp> <5b5763d90705040617h68f9e2c1i36039f0fc3ea713d@mail.gmail.com> Message-ID: <5b5763d90705132102q45d4a936nb90882b7cb00406b@mail.gmail.com> 新井です。 07/05/04 に Koji Arai さんは書きました: > 新井です。 > > 先ほど投稿したパッチですが、SF.jp の Patches に置くべきでしたね。 > > > > 失礼しました。 MAC用パッチの件、以下のように対応しようと考えています。 -X オプションは廃止。オプションとして一般的過ぎるのに、用途は特殊なので。 --ignore-mac-files 追加。今回提案の挙動をするオプション。 オプション名として長すぎますかね?--mac なんてのも考えたのですけど。 後、今後はやはりMLの方はパッチはMLに投げていただいたほうが私としては うれしいです。 From cqw10305 @ nifty.com Mon May 14 21:05:54 2007 From: cqw10305 @ nifty.com (Michel Ishizuka) Date: Mon, 14 May 2007 21:05:54 +0900 Subject: [Lha-users] larc.c: decode_start_lz5() In-Reply-To: <5b5763d90705132032o21fbfa12o8654695a782aefed@mail.gmail.com> References: <5b5763d90705132032o21fbfa12o8654695a782aefed@mail.gmail.com> Message-ID: <464850A2.3090609@nifty.com> 石塚です。 MagicalSayurin さんは書きました: > larc.c: decode_start_lz5()ですが、グローバル変数 text にアクセスしています。 > ところが text にメモリが割り当てられるのはslide.c: encode_alloc()のみな気が > します。いかがでしょうか? なるほど。decode_start_lz5() でスライド辞書の初期状態を設定する際に、使 われなくなったグローバル変数 text でなく、実際に使われている slide.c : decode() 内のローカル変数 dtext に対して初期状態を設定しなければいけない という事でしょうか? Koji Arai さんは書きました: > どなたかjLHAで -lz5- を作成するためのオプション御存知の方いませんか? -olz5 で作れるようになっているはずです。とは言っても、出力時はスライド辞 書の初期状態を設定する処理をサボってるので今回の件では役に立ちません。 手元にある本家 larc も何故か役に立たないです。仕方がないので larc が吐い た圧縮ファイルをバイナリエディタで適当に弄って簡単なファイルを作ってみま した。添付の test.lzs です。きちんと解凍できれば "0123456789:;<=>?@A" と いう文字列の入ったテキストファイルが出来ると思います。 -------------- next part -------------- テキスト形式以外の添付ファイルを保管しました... ファイル名: test.lzs 型: application/octet-stream サイズ: 36 バイト 説明: 無し URL: http://lists.sourceforge.jp/mailman/archives/lha-users/attachments/20070514/288469da/attachment.obj From magicalsayurin @ users.sourceforge.jp Tue May 15 09:24:00 2007 From: magicalsayurin @ users.sourceforge.jp (MagicalSayurin) Date: Tue, 15 May 2007 09:24:00 +0900 Subject: [Lha-users] larc.c: decode_start_lz5() In-Reply-To: <5b5763d90705132032o21fbfa12o8654695a782aefed@mail.gmail.com> References: <5b5763d90705132032o21fbfa12o8654695a782aefed@mail.gmail.com> Message-ID: 07/05/14 に Koji Arai さんは書きました: > 07/05/12 に MagicalSayurin さんは書きました: > > はじめまして、LHaのソースに興味があり読み始めました。 > > いろいろいじっていて気になる点があるので、小出しにしていきます。 > > おー、それは頼もしい。おかしな点はどんどん報告願います。 まだ公開できませんが、LHaをC++/CLIに移植しています。 なので、元ソースが矛盾してると…。 > > larc.c: decode_start_lz5()ですが、グローバル変数 text にアクセスしています。 > > ところが text にメモリが割り当てられるのはslide.c: encode_alloc()のみな気が > > します。いかがでしょうか? > > 私も、-lz5-って扱ったことないです。該当ソースもほぼノーチェックです。 > 御指摘部分は確かに変な気がします。 decode_start_lz5()にdtextを渡すには lha.h: struct decode_option にある 関数ポインタの引数を変える必要がありますし…ここまで変更が入ると 勝手なパッチを作って提供することも、ちょっと気がひけます。 ついでにこの付近でもう1つ指摘を。huf.c: output_st1() ですが、 void output_st1(c, p) unsigned short c; unsigned short p; { ところがprototypes.hでは void output_st1 P_((int c, int p)); となっていて、unsigned shortとintとでサイズが違う環境ではスタックがずれる 可能性があります。K&R C的にはずれないから大丈夫なのでしょうか? # C++的には関数オーバーロードがあるのでこの2つが別関数として # 区別されてしまいます。 From jca02266 @ gmail.com Wed May 16 15:36:31 2007 From: jca02266 @ gmail.com (Koji Arai) Date: Wed, 16 May 2007 15:36:31 +0900 Subject: [Lha-users] larc.c: decode_start_lz5() In-Reply-To: References: <5b5763d90705132032o21fbfa12o8654695a782aefed@mail.gmail.com> Message-ID: <5b5763d90705152336s6f07a756v6a4a262dd46f653a@mail.gmail.com> 新井です。 > まだ公開できませんが、LHaをC++/CLIに移植しています。 > なので、元ソースが矛盾してると…。 そういうことですと、ライセンス的にもオブジェクト指向言語への移植 という面でも石塚さんのjLHAの方が元ソースとしては良い様に 思うのですが、どうでしょう? 私としては、LHa for UNIX のソースをチェックしていただけるので、 うれしいのですが・・・ > となっていて、unsigned shortとintとでサイズが違う環境ではスタックがずれる > 可能性があります。K&R C的にはずれないから大丈夫なのでしょうか? K&R C的にはずれないっという認識です。 # prototypes.h の関数宣言は、cproto による自動生成 ANSI C の関数定義に書き換えた方がいいとは思っているのですが 手付かずです。 -- Koji Arai From jca02266 @ gmail.com Wed May 16 15:51:06 2007 From: jca02266 @ gmail.com (Koji Arai) Date: Wed, 16 May 2007 15:51:06 +0900 Subject: [Lha-users] larc.c: decode_start_lz5() In-Reply-To: <464850A2.3090609@nifty.com> References: <5b5763d90705132032o21fbfa12o8654695a782aefed@mail.gmail.com> <464850A2.3090609@nifty.com> Message-ID: <5b5763d90705152351o474d83a9mc4bfbfd0da6462ea@mail.gmail.com> 新井です。 07/05/14 に Michel Ishizuka さんは書きました: > 石塚です。 お久しぶりです。少し召喚気味なフリをしてしまったかも知れません。(^^; > なるほど。decode_start_lz5() でスライド辞書の初期状態を設定する際に、使 > われなくなったグローバル変数 text でなく、実際に使われている slide.c : L> decode() 内のローカル変数 dtext に対して初期状態を設定しなければいけない > という事でしょうか? ということですかね。 > Koji Arai さんは書きました: > > どなたかjLHAで -lz5- を作成するためのオプション御存知の方いませんか? > -olz5 で作れるようになっているはずです。とは言っても、出力時はスライド辞 > 書の初期状態を設定する処理をサボってるので今回の件では役に立ちません。 ということは、jLHA で作った lz5 は、LHa for UNIX で解凍可能ということですね? LHa for UNIX は、どの圧縮形式でもスライド辞書を' '(0x20)で初期化しています。 実際教えていただいたオプションで解凍できました。larc が役に立たない のは何故でしょう? > 手元にある本家 larc も何故か役に立たないです。仕方がないので larc が吐い > た圧縮ファイルをバイナリエディタで適当に弄って簡単なファイルを作ってみま segv しました。(;_;) 今週末くらいを目処に調査します。 19949 arai (arai)% lha x /tmp/test.lzs TEST.TXT - Melting : zsh: segmentation fault (core dumped) lha x /tmp/test.lzs 19950 arai (arai)% cat lha.exe.stackdump Exception: STATUS_ACCESS_VIOLATION at eip=00406359 eax=00000000 ebx=00000000 ecx=00000000 edx=00000012 esi=0000000D edi=006E0B60 ebp=0022AB48 esp=0022AB30 program=d:\usr\local\bin\lha.exe, pid 3280, thread main cs=001B ds=0023 es=0023 fs=003B gs=0000 ss=0023 Stack trace: Frame Function Args 0022AB48 00406359 (006E0B60, 00000020, 00001000, 00000000) 0022AB88 0040C6D7 (0022ABC0, 00000012, 0040F06B, 00001000) 0022ABF8 0040235A (006E01AC, 006E0214, 00000012, 00000003) 0022BAF8 0040A3DE (00000002, 6116CBE4, 0022CB50, 0022CC50) 0022CCE8 00409860 (00000003, 6116CBE0, 006E0090, 0022CC70) 0022CD98 61005937 (00000000, 0022CDD0, 610055C0, 0022CDD0) 610055C0 610044C6 (0000009C, A02404C7, E8611021, FFFFFF48) 2 [main] lha 3280 _cygtls::handle_exceptions: Error while dumping state (probably corrupted stack) 19951 arai (arai)% lha --version LHa for UNIX version 1.14i-ac20070224 (i686-pc-cygwin) -- Koji Arai From jca02266 @ gmail.com Wed May 16 16:08:56 2007 From: jca02266 @ gmail.com (Koji Arai) Date: Wed, 16 May 2007 16:08:56 +0900 Subject: [Lha-users] larc.c: decode_start_lz5() In-Reply-To: <5b5763d90705152351o474d83a9mc4bfbfd0da6462ea@mail.gmail.com> References: <5b5763d90705132032o21fbfa12o8654695a782aefed@mail.gmail.com> <464850A2.3090609@nifty.com> <5b5763d90705152351o474d83a9mc4bfbfd0da6462ea@mail.gmail.com> Message-ID: <5b5763d90705160008n2d0fdf8hf9fab8b5cc703cdb@mail.gmail.com> 新井です。 > > 手元にある本家 larc も何故か役に立たないです。仕方がないので larc が吐い > > た圧縮ファイルをバイナリエディタで適当に弄って簡単なファイルを作ってみま > > segv しました。(;_;) あっ、deocde時にグローバル変数 text にメモリを割り当ててないので 当然落ちますね。jLHA で作った lz5 で落ちなかったのは、lz5で作った つもりが、-lh0-になっていたためでした。 それで、例の初期化処理を単純に省いてみたところ colinux% src/lha x ~/test.lzs TEST.TXT - Melted : o LHa: Error: CRC error: "TEST.TXT" でした。 -- Koji Arai From magicalsayurin @ users.sourceforge.jp Wed May 16 19:14:37 2007 From: magicalsayurin @ users.sourceforge.jp (MagicalSayurin) Date: Wed, 16 May 2007 19:14:37 +0900 Subject: [Lha-users] larc.c: decode_start_lz5() In-Reply-To: <5b5763d90705152336s6f07a756v6a4a262dd46f653a@mail.gmail.com> References: <5b5763d90705132032o21fbfa12o8654695a782aefed@mail.gmail.com> <5b5763d90705152336s6f07a756v6a4a262dd46f653a@mail.gmail.com> Message-ID: 07/05/16 に Koji Arai さんは書きました: > > まだ公開できませんが、LHaをC++/CLIに移植しています。 > > なので、元ソースが矛盾してると…。 > > そういうことですと、ライセンス的にもオブジェクト指向言語への移植 > という面でも石塚さんのjLHAの方が元ソースとしては良い様に > 思うのですが、どうでしょう? jLHAの存在は知りませんでした。さきほどWebページを拝見させて いただきましたが…ソースのダウンロードページがデッドリンクになってます。 ライセンス的にはどうなんでしょうか…。ソースとしてはLHa for UNIXが本家 (LHA Ver 2.11とか?)にいちばん近い存在かなと思い選びました。 > 私としては、LHa for UNIX のソースをチェックしていただけるので、 > うれしいのですが・・・ はい、まだ何点かネタもありますので、疑問点を指摘したりpatchを 送付したりします。 > K&R C的にはずれないっという認識です。 > # prototypes.h の関数宣言は、cproto による自動生成 > ANSI C の関数定義に書き換えた方がいいとは思っているのですが > 手付かずです。 ですよね…現状ではK&R CとANSI Cの混在ソースですから、純粋なK&R C コンパイラは通らない気がします。 # ansi2knrで問題なし? From cqw10305 @ nifty.com Thu May 17 01:23:22 2007 From: cqw10305 @ nifty.com (Michel Ishizuka) Date: Thu, 17 May 2007 01:23:22 +0900 Subject: [Lha-users] larc.c: decode_start_lz5() In-Reply-To: References: <5b5763d90705132032o21fbfa12o8654695a782aefed@mail.gmail.com> <5b5763d90705152336s6f07a756v6a4a262dd46f653a@mail.gmail.com> Message-ID: <464B2FFA.4080000@nifty.com> 石塚です。 > 07/05/16 に Koji Arai さんは書きました: >>> まだ公開できませんが、LHaをC++/CLIに移植しています。 >>> なので、元ソースが矛盾してると…。 >> そういうことですと、ライセンス的にもオブジェクト指向言語への移植 >> という面でも石塚さんのjLHAの方が元ソースとしては良い様に >> 思うのですが、どうでしょう? いいえ。あれはオブジェクト指向以前に、命名規約が滅茶苦茶ですし、if then else 時に、 then に正常処理を書くという意固地になって作ったルールのため にソースが無意味に肥大化してますし…… リフレクションを使ってるところなん かはセキュリティ的に結構拙いですし。 MagicalSayurin さんは書きました: > jLHAの存在は知りませんでした。さきほどWebページを拝見させて > いただきましたが…ソースのダウンロードページがデッドリンクになってます。 すいません。jLHA はHDDクラッシュでソースをなくしてから、デコンパイラから 生成したコード使ってますのでソースは公開してません。LHA Library for Java の方をダウンロードしてください。 From cqw10305 @ nifty.com Thu May 17 01:23:20 2007 From: cqw10305 @ nifty.com (Michel Ishizuka) Date: Thu, 17 May 2007 01:23:20 +0900 Subject: [Lha-users] larc.c: decode_start_lz5() In-Reply-To: <5b5763d90705160008n2d0fdf8hf9fab8b5cc703cdb@mail.gmail.com> References: <5b5763d90705132032o21fbfa12o8654695a782aefed@mail.gmail.com> <464850A2.3090609@nifty.com> <5b5763d90705152351o474d83a9mc4bfbfd0da6462ea@mail.gmail.com> <5b5763d90705160008n2d0fdf8hf9fab8b5cc703cdb@mail.gmail.com> Message-ID: <464B2FF8.5060008@nifty.com> 石塚です。 Koji Arai さんは書きました: > larc が役に立たないのは何故でしょう? わかりません。 一応正式版(?) のはずの LArc Ver3.33 を使っているつもりで すが…… 先のメールの test.lzs を解凍する事はできるのですが、解凍して出来 た(のと同じ) TEST.TXT を圧縮しても圧縮不能で -lz4- で格納されてしまい ます。推測ですが、圧縮率が向上しない等の理由で削られたのかもしれません。 いちおうログを添付しておきます。 -------------- next part -------------- 文字コード指定の無い添付文書を保管しました... 名前: log.txt URL: http://lists.sourceforge.jp/mailman/archives/lha-users/attachments/20070517/8d77c1b5/attachment.txt From jca02266 @ gmail.com Thu May 17 03:34:49 2007 From: jca02266 @ gmail.com (Koji Arai) Date: Thu, 17 May 2007 03:34:49 +0900 Subject: [Lha-users] larc.c: decode_start_lz5() In-Reply-To: <464B2FFA.4080000@nifty.com> References: <5b5763d90705132032o21fbfa12o8654695a782aefed@mail.gmail.com> <5b5763d90705152336s6f07a756v6a4a262dd46f653a@mail.gmail.com> <464B2FFA.4080000@nifty.com> Message-ID: <5b5763d90705161134o3fa5a38aq39eefc0a03fc5c56@mail.gmail.com> 新井@会社で徹夜中です。 07/05/17 に Michel Ishizuka さんは書きました: > いいえ。あれはオブジェクト指向以前に、命名規約が滅茶苦茶ですし、if then > else 時に、 then に正常処理を書くという意固地になって作ったルールのため > にソースが無意味に肥大化してますし…… リフレクションを使ってるところなん > かはセキュリティ的に結構拙いですし。 しかし、LHAの実装としては他に類を見ないほど多彩な形式の圧縮・展開 をサポートしてますしすばらしいと思います。 後、選択肢としては、DeepFreezerのやまざき氏の著作 (原稿は一部奥村 晴彦氏も書いてます) 「LHAとZIP 圧縮アルゴリズム×プログラミング入門」 のLHA/ZIPクローンのソースがありますね。あちらはC++ですので (C++/CLIを良く知らないのですが)比較的楽かも知れません。 圧縮アルゴリズムの解説と実装に主眼を置いているため、 速度的な改善などの余地はあるようです。が、それはそれで面白い と思います。 > すいません。jLHA はHDDクラッシュでソースをなくしてから、デコンパイラから > 生成したコード使ってますのでソースは公開してません。 そうだったのですかあ。 -- Koji Arai From magicalsayurin @ users.sourceforge.jp Fri May 18 07:53:56 2007 From: magicalsayurin @ users.sourceforge.jp (MagicalSayurin) Date: Fri, 18 May 2007 07:53:56 +0900 Subject: [Lha-users] lhext.c: extract_one() Message-ID: 気になるところ第2段です。 lhext.c: extract_one()に /* * if OSK then strip device name */ if (hdr->extend_type == EXTEND_OS68K || hdr->extend_type == EXTEND_XOSK) { do c = (*q++); while (c && c != '/'); if (!c || !*q) q = "."; /* if device name only */ } とあります。OSKのことはよくわからないのですが、何らかの条件を満たしたとき ファイル名を「.」とするのは変では? 「.」って多くのOSでカレント ディレクトリを表すファイル名ですよね? From jca02266 @ gmail.com Thu May 24 00:14:34 2007 From: jca02266 @ gmail.com (Koji Arai) Date: Thu, 24 May 2007 00:14:34 +0900 Subject: [Lha-users] lhext.c: extract_one() In-Reply-To: References: Message-ID: <5b5763d90705230814w72832609o32f6bf03db7530b2@mail.gmail.com> 新井です。 07/05/18 に MagicalSayurin さんは書きました: > 気になるところ第2段です。 > > lhext.c: extract_one()に > とあります。OSKのことはよくわからないのですが、何らかの条件を満たしたとき > ファイル名を「.」とするのは変では? 「.」って多くのOSでカレント > ディレクトリを表すファイル名ですよね? なんでしょうね?これ。申し訳ないですが、よくわかりません。 # 反応が遅い上にこんな返事ですみません。 -- Koji Arai From jca02266 @ gmail.com Thu May 24 00:11:42 2007 From: jca02266 @ gmail.com (Koji Arai) Date: Thu, 24 May 2007 00:11:42 +0900 Subject: [Lha-users] Ignore dot-files patch In-Reply-To: <5b5763d90705132102q45d4a936nb90882b7cb00406b@mail.gmail.com> References: <20021212144857.24572@ms-ma.neweb.ne.jp> <20070504211920848190.296d2378@fan.gr.jp> <20070504215418864239.3df2f1ff@fan.gr.jp> <5b5763d90705040617h68f9e2c1i36039f0fc3ea713d@mail.gmail.com> <5b5763d90705132102q45d4a936nb90882b7cb00406b@mail.gmail.com> Message-ID: <5b5763d90705230811g4bb0e8ceme7c30b18e01afcee@mail.gmail.com> 新井です。 07/05/14 に Koji Arai さんは書きました: > MAC用パッチの件、以下のように対応しようと考えています。 > > -X オプションは廃止。オプションとして一般的過ぎるのに、用途は特殊なので。 > --ignore-mac-files 追加。今回提案の挙動をするオプション。 遅くなりましたが、コミットしました。ご確認ください。 -- Koji Arai