How to use FileZilla JP Info

FileZillaを起動したら最初に接続するサーバの設定を行おう。メニューバーの「ファイル」−「サイトマネージャ」を選択するかツールバーの一番左のボタンをクリックし、サイトマネージャを表示する。

メニューバーからサイトマネージャを呼び出す

サイトマネージャが表示されたら「Select Entry」の「自分のサイト」を選択し、「新しいサイト」ボタンをクリックする。任意の設定名を入力して登録しよう。「ホスト」に接続先サーバのホスト名(アドレス)を入力し、「サーバの種類」から「SFTP - SSH File Transfer Protocol」を選択する。なお、FTPの場合は「FTP - File Transfer Protocol」、FTPSの場合は「FTPS - 暗黙のTLS/SSL上のFTP」を選択すればよい。ポート番号は入力しないとSFTPではは22、FTPやFTPSのでは21が自動的に使用される。「ログオンの種類」から「通常」を選びサーバの認証用ユーザー名とパスワードを入力する。

サイトマネージャでサーバのホスト名や認証情報を設定する

なお、ログオンの種類で「パスワードを尋ねる」あるいは「インタラクティブ」を選択すると、パスワードは保存されず、接続時にユーザー名やパスワードの入力を求めるダイアログが表示されるようになる。万が一マルウェアなどに感染してしまった場合、保存した情報からパスワードが盗まれる可能性はないとは言えないので、できればパスワードは保存しておかないほうが好ましい。最後に「了解」をクリックして設定を保存する。

サーバに接続するには、ツールバーの一番左のボタンの横にある「▼」をクリックし、プルダウンメニューから登録した設定名を選択しよう。またはサイトマネージャを表示してから「接続」をクリックすることでも接続可能だ。
SFTPサーバに接続した場合は、ホストからサーバのなりすましを防ぐための「指紋」情報が受信される。「了解」をクリックすると実際の接続が行われる。確認が必要ないならチェックボックスをチェックしてお
j([h続きを読む...